2022.3.29おしらせ
2020年3月に神奈川大学工学部航空宇宙構造研究室の高野教授が当社の保有する6-4チタン製高圧圧力タンクの技術を利用してハイブリッドロケット用酸化剤タンクを制作する為、神奈川大学とツツミ産業との間で共同研究を行うことになった。
当社は6-4チタン合金製タンクの製作を担当。
コロナ禍で幾度となく失敗を繰り返したが今年2022年3月に2年間の研究の末、完成した。
大きさはΦ200㎜の胴で、長さは2000㎜、耐圧力7,5㎫、重量はタンクの自重が7㎏板厚が1,2㎜である。
また耐圧試験、加圧サイクル試験、蛍光探傷試験などに合格している。
今年2022年9月の秋田、能代の打上に備えている。